マンガ:
宇宙兄弟 29巻
小山宙哉
読み終わった時に「…やられたー!!」と叫んだ巻。
何もかも好調ですべてが上手くいくんじゃないかと思わせる前半と、逆にどんどん状況が悪くなって最後は絶望的な危機に陥る後半と。
連載時にこの巻の構成を既に考えていたのならすごい。
「それでこの後はどうなるんですか!」と机バンバンせざるをえない、本当に。
- 作者: 小山宙哉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/09/23
- メディア: Kindle版
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マンガ:
それでも世界は美しい 13巻
椎名橙
ガキ王がいかにして反対勢力の目をかいくぐって魔女(=凄腕の薬師)を妃のところへ連れて行くか、という巻。
実は「いかにして」のあらすじは先に知ってたんだけれど、実際の描写と演出を読んだ時には爆笑した(笑)
もうなんか登場人物も作者も読者もノリノリ(笑)
この巻で惜しむらくは、毒から復活した妃が本調子でないために「旅で成長した(してしまった)ガキ王」との関係の変化がまだほとんど描かれていないこと。
そこのところは「2人の仲が急接近!」にも「2人の間に危機が…!?」にもなりうるので、次巻が大変楽しみである。
- 作者: 椎名橙
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2016/09/23
- メディア: Kindle版
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