Purple Madder

ライトノベル系小説家志望(ワナビ)の進捗日誌

読了記録

小説:
灼眼のシャナ
高橋弥七郎

読んでいない古典?を読もうぜということで読んでみた。
やたら戦闘が強い少女と弱っちいけど的確な指示を出せる少年の物語。
ともかくこの関係性が美味しいなとしみじみ納得してしまった。
あと自分的には敵の主従も関係性が大変好みだった。
あの主従を翻案して自分で1作書けないかな…?

灼眼のシャナ (電撃文庫)

灼眼のシャナ (電撃文庫)

  • 作者: 高橋弥七郎,いとうのいぢ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2013/03/29
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る

小説:
亡国のイージス (上)、(下)
福井晴敏

ミニ・イージスシステムを搭載された海上自衛隊艦船を舞台にした、艦長と潜入工作員と艦のヌシな叩き上げ下士官の物語。
艦で話が始まるまでの序章がやけに長いなと思ったら、そもそも全体がかなり長かった(笑)
電子書籍だとぱっと見で長さが分からないから…(笑)
この長い序章があるために、特に潜入工作員と艦長への読者共感が生まれるのだろう。
あと、艦のヌシを主人公の1人に選んでいるのがこの作品のキモなんじゃないかと思った。
読みながら彼をめちゃくちゃ応援したし、活躍の仕方に納得したり喝采したりした。
生き残った人たちには幸せを、死者には安息を、祈らずにはいられない。
ていうか久しぶりに「後日談二次創作」が脳内に展開して止まらねええええ(笑)

亡国のイージス 下(講談社文庫)

亡国のイージス 下(講談社文庫)

マンガ:
それでも世界は美しい 15巻
椎名橙

ガキ王と特殊能力アメフラシ持ちな婚約者の、おねショタならぬショタおね物。
以前「成長してしまったガキ王とヒロインの関係が今後どうなるか」と感想を書いた覚えがあるが、なんかガキ王がジゴロ方面に成長してないかww
そして「思いっきり上げた後に思いっきり落とす」とか、いいぞもっとやれ(やんややんや(←ドS系読者
続巻も最新まで購入してあるので、順次読むぞー(わくわく

それでも世界は美しい 15 (花とゆめコミックス)

それでも世界は美しい 15 (花とゆめコミックス)